【家族紹介】個性が光る素敵な発達障害 次男坊[2021-9-21]

プロフィール

こんにちは

よいです

管理人の事を知ってもらえたらと思い、家族の紹介をさせてもらいます。

楽な気持ちで見てください。

私の家族には、大変個性が光った方々がいます。

皆さんの身内にも、個性的な人がいると思いますが、うちの家族もなかなかです。

私自身はおそらく、定型発達といわれる所に分類されると思いますが、発達障害のグレーゾーンの子とも同居しています。

かわいい次男坊です。

彼は現在高校生ですが、小学校入学前に、発達障害に詳しいお医者さんに
「発達障害の子と、定型発達の子のグループがあるとしたら、この子はちょうど発達障害の線の上にいる感じかな。定型発達とも言えるし、発達障害とも言える。このまま何もなく大きくなれば、それでいいんだけど、困ったことが大きくなれば、発達障害の子として対応を考えないといけないね」
と優しく教えてくれました。

改めて考えてみると、次男坊はとっても個性的な子。

まず、小さい時からあまり他の子と遊ぼうとしませんでした。

他の子が「一緒に遊ぼ!」と誘ってくれても、「僕は絵本を読んでいるから」とオコトワリ。

園でひたすら一人で絵本を見ていたそうです。

他にも、いくつか光った個性を持っています。

  • 集中力が強く、好きな事はずっと、ずっと続けられる
  • 音に敏感で、大きな音は苦手
  • 独自の物の見方ができる
  • 熱さに敏感
  • 小さい時はすさまじい声で泣いた(私達は超音波と言っていた)
  • 体の使い方が不器用で、よく転ぶ
  • 質問には相手が待っていても関係なく、じっくり考えてから答える
  • 感情コントロールが苦手で、怒りを抑えるのに大騒ぎする
  • 空気を読まず、人が嫌がることをズバッと口にする
  • 優しくて真っすぐな性格で、嘘をつかない

まだまだありますが、ざっと、このような子です。

このような所は、強すぎると発達障害の特性と見られます。

しかし私は、彼の生まれ持った個性と考えています。

そして、ちょっと想像するとわかると思いますが、関わりが難しい子です。

そのこともあり、一緒に生活していると様々な事が起きます。

兄弟の喧嘩は日常茶飯事。

幸い取っ組み合いになったことはありませんので、子ども達なりに気遣っているのだと思います。

次男坊を含めて、みんな優しさも持っている子たちです。

私達夫婦は、彼のこの性格のために、色々考えましたし、様々勉強しました。

大変悩みました。

そして、医師からの助言や書物や実体験から、発達障害について多少、詳しくなったと思います。

決して彼に完璧に関われているわけではないのですが、高校3年生の彼を見ていて思う事の一つに、『彼の強みを生かせる仕事で生きていけるといいな』という事があります。

器用に人に接したり、物事をこなしたりできるわけではない次男坊ですが、真面目に、興味のある事にはずっと一人で取り組んでいても疲れない能力があります。

他の兄弟は、ゲームなどをやっても、そのうち飽きて他の事をしたり、友達と遊んだりしますが、彼は、時間の許す限り、許可されていない時間までも、ずっと続ける事ができます。

現在は進学を希望しているようですが、なかなか勉強に身が入らない状態で、先は全く見えません。

( ノД`)シクシク…

しかし、彼は彼なりのペースでやっているんだろうという思いで、ハラハラしながら見守っています。

半ば呆れながら。

長くなりましたので、次男坊の紹介はこのあたりまでにさせてもらいます。

次男坊の事、他の家族の事も少しずつ書いていこうと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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