除草剤ふり【令和4年5月29日・30日】

農業

田植えから2週間が経ちました。

小さい稲は頑張って大きくなっています。

だんだん、雑草が見え始めたので、除草剤を振ります。

この雑草が大きくなると手が付けられなくなってしまうので、今のうちに対応します。

代掻きの時に散布した除草剤より強力な「一発除草剤」です。

この除草剤の使用は特別栽培米でもOK。

雑草が3けつまで大丈夫と書いてありますが、そこまで大きくなってしまうと効きません。

ですので、小さいうちに散布ます

稲の生育にも影響するので、田んぼしっかりと分量を量ります

一反歩当たり1kg。

つまり、10アール当たり1kg。

田んぼの面積に合わせて均等に散布していきます。

散布機も一度にたくさん出ないように設定を気を付けます。

風が強いと散布されている状況がわからないので、風が無い日を狙います

一発を散布した後に、気温が25℃などになってしまうと、稲が弱ってしまうので、朝や日中の散布は避けます

夕方涼しくなってきたらスタート。

慣れるまで、一周では終わらずに、何周か回るようにしました。

恥ずかしながら、除草剤ふりは初なのです。

田んぼの半分の所まで除草剤が届くように、エンジンをふかします。

散布機の種類で違うと思いますが、薬が出る量は4くらいがいいようです。

少なすぎると、どこに飛んでいるのかわかりません。

風が無い時は、水面に一発が落ちていくのがわかりますので、満遍なく、過不足なく撒いていきます。

始めてで、耳がキーンとなってしまいました。

次回は耳栓を準備しないと、聴力に影響しそうです。

一発を撒いたら、最低3日は水を足さないで、1週間は水を確保します

すると、一発が幕を張って雑草に効いてくれます。

そのため、一発を散布する前に、田んぼに鼠穴が空いていないか確認して、水が漏れている所にはビニールを貼るなどの対応が大事になります。

10日置いて雑草が無くなったら、田んぼの水を払って、稲を元気にしてあげるように2日ほど田んぼを干します

コメント