「ダイエットにはサラダがいいって聞くから、たくさん食べているけど、なかなかやせない。なんでなんだろう?いろんなサラダがあるけど、どうやって選べばいいんだろう?」
ダイエットのために、サラダを積極的に食べているという方もいらっしゃると思いますが、普段どのようなサラダを食べていますか?
ポテトサラダ、カボチャサラダ、和風サラダ、大根サラダ等々、様々なサラダがあります。
特にダイエット中はどのように選べばいいかをお伝えしたいと思います。
今回の結論です
- 体調不良にならないようにサラダを上手に活用する
- 太りにくい食材を使ったサラダを選ぶ
- 安価で栄養価の高いサラダは、旬の野菜から作る
- 単一の食品より、多くの食品が入っているサラダの方がお得
ダイエット中は特に、体調不良を防いでくれるサラダがいい
様々なサラダがありますが、ダイエット中は、美味しくて低カロリー+体調の不良を防いでくれるサラダを選んでいただたいです。
ダイエットに取り組むと、食事を少なくすることにより、偏った食事になりがち。
すると私たちの体は、栄養の偏りにより体調不良を起こしやすくなります。
いわゆる栄養不足です。
「え!?今時栄養不足!?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、カロリーは多くても、栄養、いわゆるビタミンやミネラルなどが少ないと栄養不足になってしまいます。
そのような時に、手軽に栄養を補えるものの一つが、サラダです。
おすすめのサラダの選び方
コンビニや、スーパーマーケットには、一年中様々な野菜が並んでいますね。
季節を問わず、どんな野菜でも、サラダでも手に入りますので、どれにしようか迷ってしまいます。
そこで、おすすめのサラダ選ぶ基準です。
- 糖質の少ないの野菜や、海藻がたくさん入っている
- 旬の野菜を使っている
- たくさんの種類の食材が入っている
糖質の少ない野菜や、海藻がたくさん入っているサラダを選ぶ
まずは、余計な脂肪を減らしたいので、糖質の少ない野菜を選んでほしいです。
糖質が多い野菜を知らないでいると、ダイエットのためにサラダを食べているつもりが、一所懸命に脂肪を増やしてしまっているという事態になってしまいます。
まずは、気を付けてほしい、糖質の多い野菜を把握しましょう。
- さつまいも 30.6g
- かぼちゃ 17.0g
- じゃがいも 16.3g
- とうもろこし 13.8g
- れんこん 13.5g
- さといも 10.8g
これらは、100g当たりのおおよその糖質の量です。
同じ物でも、糖の多い種類もあれば、少ない種類もあるので、参考に見てくださいね。
とうもろこしは、「サラダの中にちょっとしか入っていないよ」と思うかもしれませんが、比較のために同じ100g当たりで並べました。
サラダによく使われる、ブロッコリー(100gあたり約0.8g)などの果菜類や、レタス(100gあたり約1.7)などの葉菜類に比べると、さつまいもなどの根菜類は、糖質が高い物が多いと感じます。
できるだけ、糖質が少ない野菜や海藻が多いサラダがおすすめです。
わかめなどの海藻もサラダの定番ですが、わかめは100g当たり約2gほどの糖質しかなく、海藻もダイエットの強い味方です。
旬の野菜を選ぶ
サラダを作るときは、旬の野菜を選ぶこともおすすめです。
ほとんどの野菜は、年中手に入りますが、その季節の野菜はなんといっても、スーパーマーケットで安く手に入ります。
加えて、旬の野菜は栄養価が抜群に高いです。
野菜の種類によっても違いますが、サラダで食べたい野菜の旬の時期を上げてみます。
住んでいる地域や、野菜の種類によって違いがあると思います。
ぜひ、近くのスーパーマーケットで野菜の価格もチェックしてみてください。
毎回野菜を眺めていると、安くなる時期、旬の野菜がわかってきます。
また、旬の野菜を選ぶことにより、栄養価に2倍以上の違いが出てきます。
どうせなら、安くて栄養価の高い、旬の味を楽しんで、綺麗にやせてくださいね。
たくさんの種類が入っているサラダを選ぶ
サラダのいい所の一つに、色々な種類の食材が一度に食べられるという事があります。
食事は、様々な食材から栄養を取った方が望ましいです。
それぞれの食材は、違った栄養素が含まれていて、30種類以上ある栄養素を過不足なく食べることによって、体の調子は整えられます。
普段の食生活で不足しがちなのが、少量ですが体に必要な、ビタミンやミネラルです。
厚生労働省は、一日30種類以上の食材を食べようと推奨していますが、それだけたくさんの食材を食べるのは大変です。
すると、その面でも活躍するのがサラダですね。
サラダを購入する場合や、外食で注文する場合は、できるだけ食材の多い物を選ぶことで、体に必要な栄養素を補いやすくなります。
特に同じ物を食べる事が多いという方は、最近口にしていない食材が入ったサラダを選ぶといいですね。
不足している栄養素が補われることにより、便秘や肌荒れ、疲労感などの、ダイエットで起こりやすい症状が少なくなります。
まとめ
今回は、サラダの選び方についてお伝えさせてもらいました。
今回お伝えしたことを、まとめておきますね。
- サラダを選ぶ時には、糖質が多いいもやかぼちゃなどより、ブロッコリーやレタスなどの野菜や、海藻の多い物を選びましょう
- 旬の野菜を選ぶことで、栄養価が高く、安価にサラダを楽しむ事ができます
- 単品の食材ではなく、多くの食材が入っているサラダを選ぶことで、ビタミンやミネラルをまんべんなく補給しやすくなる
サラダは、ダイエットに取り組む私たちの大変強い味方です。
一方、野菜は高価な時代ですので、上手に食卓に取り入れたいと思います。
「ダイエットのために一生懸命サラダを食べていたのに、いっこうにやせない」という方もいらっしゃるかもしれません。
【ダイエット中には避けたいサラダ3選と、忙しい方におすすめトッピング】の回で、注意が必要なサラダや、忙しくて栄養バランスまで考える余裕がない方におすすめサラダをまとめましたので、こちらもよかったら参考にしてください。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
サラダを上手に生かしましょうね。
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