【家族紹介】発達障害グレーゾーンの次男 集中力がすごい

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こんにちは、よいです。

今回はうちの家族の紹介をしたいと思います。

うちの次男は集中力がすごい!

こう聞くと、「お~それは素晴らしいことだ」となる事が多いかもしれません。

しかし、当然の事ながら、自慢話をしようと思って記事を書いているわけではありません。

発達障害の子の中には、「切り替えが難しいという」特性を持っている子もいます。

つまり、一度好きな遊びを始めると、なかなか次の事に移ることが難しかったり、好きな場所から帰ることができなかったり。

次男ものめり込むと、とことんのめり込む質でした。

ず~っと同じことをしている。

他の兄弟は、どんなに楽しい事でも、疲れて飽きてしまい、違う事をやり始めますが、次男は、注意されるまで継続。

だんだんと、注意しても継続。

なかなかやめることができません。

もちろん続けるのは、彼が好きな事です。

私達にも、好きな事はたくさんしたいという欲求がありますが、ず~っとしていると飽きてきます。

しかし、飽きないのだからすごい。

その分、嫌な事はとことん嫌。

苦手な事にチャレンジはしたくない気持ちも強いのかもしれません。

次男が小さい時に好きだった事は、絵本を読む事。

そして、嫌いだった事は、体を使う事。

なので、みんなと運動を楽しむという事からはとにかく離れて、一人でじ~っくりと好きな本やゲームに向かいます。

他の兄弟が、友達と遊びたがったりしましたが、次男は一人で楽しむ。

そして一人が楽なようでした

これも次男の特性です。

親の私が、寂しいだろうから、友達と遊ぶことを勧めたり、集まる場を無理やりつくろうとすると、次男坊にはストレスになってしまうようでした。

友達と遊びたいけど中に入れないのではなく、元々が一人で遊ぶのを苦痛に思っていないのですから。

確かに、社会性を持ってもらって、他人とのかかわり方を学んでいってもらったり、スキルを積んでいってもらう事も重要だと思います。

しかし、学校で集団生活を頑張っているので、プライベートでも努力を積み重ねる必要があるのか。

それが、次男にとって、大きなストレスとなっていないか。

現在高校生の次男が、将来どのような道に進んでいく事になるのか、全くわかりません。

ただ感じる事は、ぜひ彼の得意を生かせる事で、社会の役にたって生活していってほしい、という事です。

特性の強い彼は、臨機応変に物事をこなしたり、他人と上手に関わっていく職業は合わないだろうと考えています。

そのような職業についたら、毎日苦痛だろうと。

「仕事なんだから、大変な事は当たり前だろう」という意見もあるかもしれませんが、無数にある仕事の中で、一つの事にコツコツと、じっくりと取り組める職業に就いた方が充実感は高いのではないかと思うのです。

もちろん、次男自身が決めていく事ですので、それを応援していきたいですが、他の兄弟よりも、不安が大きいです。

皆さんのお子さんはどうでしょうか。

今回はこの辺までにしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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