「ダイエットしてみたけど、空腹にイライラするし、運動はなんかやる気が出ないし、続かない。嫌になってしまう。やめるとまた、リバウンドしてしまうし。ダイエットってしんどい。どうすれば続けられるんだろう・・・」
このような悩みを持っている方にお伝えしたいと思います。
ダイエットは、一時的に理想の体型になれればいいのではなく、その体を維持できてこそ、成功と言えます。
しかし、私はその事に気づくまで、太ったり痩せたりを繰り返しました。
一度体重が減ると満足して、なんとなく面倒になり、ダイエットをするのを中断し、体重は元通り。
やっぱりもう一度初めからやり直し。
幸いここ10年くらいは、体形を維持できている事から、どうしたらダイエットを継続できるのかについて、学んだ事をお伝えしたいと思います。
結論から言いますと、
- 苦しいダイエットには取り組まない
- 取り組む頻度を増やして、習慣化してしまう
- 体重の変化にこだわらない
- 目指している体に近づいているか、定期的に体と生活をメンテナンスする
という事になります。
苦しいダイエットに取り組まない
そもそも、我慢は長続きしません。
「全くおやつを食べない」
「カロリーを減らすために野菜しか食べない」
「苦しい運動にがんばって取り組む」
「へとへとになるまでウォーキングする」
「糖質をカットするためにご飯をやめて、代わりに肉を食べる」
などの、極端なダイエット法は、かえって体の調子を悪くしてしまいます。
体の負担が大きいし、短期の体重減少は見込めるかもしれませんが、将来的にプラスにはならないからです。
どうせなら、将来のためになるダイエットで、体の調子を良くして、脂肪も減らしていったほうがお得です。
無理の少ないダイエットを選ぶことをおすすめします。
私がおすすめする方法は【リバウンドしないダイエットのコツ】も参考にしてください。
習慣にして、よい習慣を増やしていく
少しの取り組みでも、積み重なることでどんどん体が変化していきます。
逆に、たまにイベント的に、長時間しっかり取り組んでも、継続しなかったら疲れて、我慢して終わりになります。
積み重ねにならず、その時々の行動に、気持ちの上でのエネルギーが必要なので、続かないという事があります。
たまにではなく、いつも行っているという状態、つまり生活の一部に入れることで、気持ちの負担が少なく取り組めるのです。
また、運動能力の面からも短時間でも頻回に行う事がいいと考えられます。
例えば運動の効果は48時間続くと言われていますが、それを過ぎると、元に戻ってしまいます。
運動能力向上の成果を出すには、例えば、週1回2時間運動するのではなく、毎日15分運動するか、2日に一度、30分運動した方が効果が出やすいです。
習慣にすることによって、体は変わっていきますし、いい習慣が積み重なっていきます。
一つずつ習慣化していき、それを増やして、生活習慣全体を、脂肪が燃えやすい状態にしていくことをおすすめします。
体重の変化を気にしない
よく、「○○ヵ月で、○○kg減らした方法」などの情報があります。
しかし、体重を気にしすぎるのはおすすめできません。
・自分の理想の体に近づける事が大事
・他人より多く体重を減らすためにダイエットに取り組むわけではない
・見た目は細くても、隠れ肥満の方もいらっしゃる
・筋肉を付けて、脂肪を減らすと、脂肪より比重が重いので体重は重くなる
このような理由から、体重計には気が向いたら乗るくらいで十分だと思います。
もし、しっかりと体の状態を整えるダイエットに取り組んでいるとしたら、毎日体重計に乗って、今日はあれを食べたから増えた、今日は歩いたから減ったなどと考えなくてもいいです。
その代わり、お風呂に入る前に、しっかりと自分の体を確認して、筋トレの効果がでてきたな、とか、体の張りがでてきたな、体のゆがみは起きていないかな、などの変化を確認するようにしたほうがいいです。
別に、私は〇キロの体重です!と公表しているわけでもないので、自己満足でいきましょう。
少しずつでも、理想に近づいているか確認して、取り組みを調整していく
ダイエットは、自分の体を育てることだと思います。
モデルさんのようにスマートな体になりたい方がいれば、ぽっちゃりな体が理想という方もいらっしゃいます。
筋肉隆々の体が理想という方もいらっしゃいますし、とにかく走りやすい体がいいという方もいらっしゃると思います。
自分の理想の体・体形に近づいてきていれば、体重計の数値が上がったり、下がったりは気にしなくていいと考えます。
そういう意味で、ダイエットは誰もが大なり小なり取り組むことだと思いますし、ずっと継続していく事だと思います。
しかし、例えば、自分がぽっちゃりだと思っていたら、実はがりがりに痩せていたり、長く走れる体を目指しているのに筋肉隆々になっていたなど、目指す体と取り組む内容が合ってないと、満足いく結果は得られない事になります。
そのために、写真に写った自分の体を確認してみたり、お風呂に入る時に定期的に自分の体をチェックするといいと思います。
もし、体の変化が、予想していた状態と違っていたら、取り組み内容を修正していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はダイエットを継続するコツとしてお伝えさせてもらいました。
- 苦しいダイエットには取り組まない
- 取り組む頻度を増やして、習慣化してしまう
- 体重の変化にこだわらない
- 目指している体に近づいているか、定期的に体と生活をメンテナンスする
ぜひ、苦しくない、続けられて、効果が出るダイエットを習慣にして、気持ちもポジティブになってもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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