ダイエットの大敵 あなたのイライラの原因5選

ダイエット

「ダイエットをしようとすると、すっごくイライラしてしまう。周りの人に八つ当たりしてしまったり。どうして?!」

ダイエットの時のイライラはとっても嫌ですよね。

ただでさえ、毎日頑張って生活しているのに、ちょっとした事でカチンと来たり、言葉がきつくなってしまったり。

できるだけイライラが無く、理想の体を手に入れたいものです。

そこで今回は、ダイエットの大敵、ダイエットで起こるイライラの原因を考えてみたいと思います。

最初に結論です。

イライラの原因5選

  1. 糖質の不足
  2. ビタミンや鉄分、たんぱく質などの栄養素の不足
  3. 睡眠不足による疲れやすさ
  4. 運動後の疲労
  5. 思うように体重が落ちないストレス

ダイエットでイライラする原因はたくさんあります。

一つだけという方もいれば、複数の原因が重なり合って、大きなイライラになっている方もいらっしゃいます。

ただでさえ今は、ストレス社会。

そこに、我慢が生じやすいダイエットに取り組むのですから、いくら綺麗ですっきりした体を手に入れるといっても、イライラは大きくなりやすいです。

まずは敵を知るということで、ダイエットで起きやすいイライラの原因について把握しておきましょう。

糖質不足

私達は血液中のブドウ糖が少なくなると空腹を感じます。

お腹がすくとイライラしますよね。

赤ちゃんがわかりやすく、ミルクの時間になると泣いて知らせてくれます。

流石に私達大人は泣いたりはしませんが、血糖値が低い状態になると、不機嫌になったり、怒りっぽくなってしまいます。

ある意味、体が飢餓状態になっているよって教えてくれているとも言えます。

特に私達の脳は、ブドウ糖を栄養として働きますので、血液の中のブドウ糖が少なくなると、すぐにイライラという状態になって、「働けないよ、どうにかして」って教えてくれます。

もちろんイライラだけでなく、うまく頭が働かなくなって、ぼーっとしてしまったりという事もありますが、それで仕事がはかどらなかったりすると、やはりイライラという状態になりやすいです。

栄養の不足

ここでいう栄養は、カロリー量ではなく、体に必要な様々な栄養素を言います。

ダイエットを行うと、食べる食材が不足しがちになり、栄養の偏りや不足も生じやすくなります。

もちろん、ダイエット前のような栄養が過剰な状態は防ぎやすいわけですが。

そこで、不足するとイライラしやすい栄養素を上げてみたいと思います。

☆ビタミンC

ストレスが大きいと、ビタミンⅭが大量に消費されて、イライラが解消されにくくなりますし、疲れやすくなります。

☆カルシウム

カルシウムが不足すると、神経の興奮を抑えるのが難しくなって、ちょっとした事でも、カッとなってしまって、余計な事を口にしてしまうなどということに。

☆ビタミン B群

ビタミンB群が不足してしまうと、体のエネルギーを十分に使えなくなって、疲れやすい、集中力がなくなる、といった体の不調が起き、気持ちの不安定さに繋がります。

☆鉄分

鉄分不足で貧血になると、体の隅々に酸素を運ぶことができないので、頭が働かなかったり、疲れやすかったりと言った事で、イライラにつながります。

健康診断で赤血球数やヘモグロビン、ヘマトクリット値が低いという方は要注意です。

☆たんぱく質

たんぱく質が不足することによって、ホルモンが十分に作られないという状況になります。

そのために、体調がすぐれないだけでなく、集中できない、やる気がでないといった事も起きてきます。

このように体は、様々な栄養素が体に入ることによって、体調良く生活する事ができますが、栄養不足のために、イライラしやすい、疲れやすい、集中できないといった、困ったことが起きます。

睡眠の不足

ダイエッターの皆さん、夜よく眠れていますか?

空腹やストレスのために、夜によく眠れない、寝つきが悪いという事はありませんか?

私は何度も経験してきました。

早く夕食を終えて、いざ就寝したけれどお腹が空いて、眠りにつけなくて、悶々としてしまう。

夜に食べると脂肪になりやすいからと、夕食を減らしすぎると、辛い長い夜の時間が過ぎていく・・・。

その結果、睡眠不足で疲れが取れず、体もすっきりしなく、ミスを起こしてしまってがっかりしたりと、イライラが積み重なっていってしまいます。

運動後の疲労

「頑張って運動に取り組んでみたら、体のあちこちが筋肉痛が辛い」

「体がだるくて、動くのが億劫になってしまった」

運動を始めてみると、体の様々な反応が出てきます。

ウォーキングをすれば、足が張って苦しい。

筋トレをすると、筋肉痛が起きた。

朝起きるのが辛くなってしまった。

運動に慣れないうちは、これらの体の反応が辛くてイライラの原因にもなります。

もちろん、関節が痛んでいるのでなければ、筋肉の痛みなどは徐々に和らいでいきますし、筋肉痛が起きた、筋肉が張っているという事は、それだけ運動の効果があったという事です。

しかし、やはり、イライラにつながりやすいという事は言えます。

思い通りに体重が落ちない

どんどん体重を落としていきたいけれど、なかなかスムーズに落ちていかなくてイライラ。

ネットを見ると、1週間で5kg簡単に落としたなどの情報を見て、自分は頑張っているのにむしろ増えて悲しい。

頑張って落としたのに、すーぐに基に戻ってしまってがっかり。

ネットや本では、我慢しないで簡単にスッキリ綺麗と書いてあって、イライラしてしまいます。

このように、周りの人や情報と比べて、思い通りにダイエットが進まない事によるイライラは多くの方が経験することではないでしょうか。

まとめ

「ダイエットしていると、起きてくるイライラの原因を知ろう」

最後に今回のまとめです。

今回は、ダイエットの大敵であるイライラの原因5選についてお伝えしました。

  • 血液中の糖が少ないことによるイライラ
  • ビタミンC・B群や鉄分、たんぱく質などの栄養素が不足する事によるイライラ
  • 空腹による睡眠不足によって疲労が蓄積してイライラ
  • 運動による体の疲労によるイライラ
  • 思うように体重が落ちないことによるイライラ

いかがでしょうか?

どれくらい当てはまりましたか?

まずは今回、私達が抱きやすいダイエットによるイライラの原因についてお伝えしました。

「そうか!そういうこともあったかもしれない」というような新たな気付きがあれば嬉しいです。

次回には、これらのイライラに対応する方法についてお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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