本当！？連想をコントロールして理想の体にする方法

「もっと余分な脂肪を減らしたいけど、なかなか運動が続かない。ついつい炭酸飲料を選んでしまう。太るってわかっているけど、お菓子が止められない・・・」

このような事はよくあります。

ダイエットのためにしたほういいという事はわかっているけど、汗をかきたくない、面倒くさい、砂糖の入った飲み物飲みたい、お菓子でまったりしたいなどの気持ちに、つい負けてしまいます。

望ましい事はわかっているけど続かないという問題について、解決のヒントになる考え方をお伝えします。

今回参考にした本は、ジェームス・スキナー氏が書いた、『あなたの夢を現実化させる成功の９ステップ』です。

ジェームス氏の本には、『連想を自ら選ぶ』という事が書いてありました。

私たちは様々な事に対して連想を持って生活しています。

これは心地いい。これは苦しい。

それをコントロールができたら、間違いなく私たちの理想の体づくりに役立ちます。

最初に今回の結論です

• 物事に対して、小さい時からの経験を元に無意識に連想を持っているが、それは自分で選ぶことができる
• 私達は常に快楽を得ようとし、痛みを避けようとする
• 理想の体づくりに近づく行動には快楽の連想を、阻害する行動には苦痛の連想を持とう

今回の内容は、ダイエットに取り組む根本の考え方を学ぶことができますので、一緒に勉強していきましょう。

連想は人それぞれ

そもそも、連想を選ぶとはどういう事でしょうか。

私達は、何事にも様々な連想を持っています。

例えばアイスクリームは、冷たくておいしい物という快楽の連想をする人がいれば、甘くて太ってしまうという苦痛の連想を持つ人もいます。

運動についても、筋肉が発達するし、脂肪が減るし、気持ちがすっきりするし、汗と一緒に老廃物がでていくという快楽の連想がある一方、苦しい、疲れる、汗が気持ち悪いという苦痛の連想もあるでしょう。

小さい時には、野菜が美味しくないという苦痛の連想を持っていた人も、大人になったら健康や美容に役立つとても美味しい物という連想に変わることもあります。

人の行動の原則は快楽と苦痛

本の著者のジェームス氏は、人には『快楽と苦痛の原則』があると教えてくれています。

つまり、人は常に快楽を求めるし、苦痛を避けようとしているということです。

この原則をまず知ることが大事ですね。

快楽が得られる行動を習慣にする

私たちがダイエットのために行う行動も快楽と苦痛に分けてしまいます。

ジェームス氏は、成功に繋がるすべての行動を快楽にして、妨げる行動は全て苦痛に分類するようにと言っています。

例えば私の場合は、

快楽に入るものとして

一方、苦痛は

ざっと考えただけでも、このように分類されました。

分類が終わったら、快楽を毎日の習慣にしていきます。

すると、毎日がどんどん理想の体に近づいていけますね。

逆に、苦痛が習慣に入っているほど、成功から遠ざかるという事です。

どんなことにも、プラスの面とマイナス面があります。

望ましい行動については、プラスの面を連想して、遠ざけたい行動についてはマイナスの面を連想するというジェームス氏の考え方は、大切だと感じました。

まとめ

『連想を上手に活用して、理想の身体に近づけよう』

最後に今回のまとめです。

• 人はつねに快楽を得ようとするし、痛みを避けようとする原則を持っている
• 理想の身体に近づく行動については快楽を連想し、毎日の生活習慣に入れていく
• 生活習慣に入れたくない行動については苦痛を連想する

今回の話は、主体的に毎日を過ごすという事になりますし、望ましい行動を起こしやすくなるという事にもつながります。

わかっているけど、なかなか行動に移しにくいという悩みは誰にでもあります。

その悩みの解決になればと思います。

今回の内容が皆さんの理想の身体づくりに少しでも役立つと嬉しいです。

いいなと思ってもらえたら、皆さんの大事な人にも紹介していただきたいです。

またよろしくお願いします。