たれ尻改善! ヒップエクステンション&膝抱えストレッチ

ストレッチ

「あれ?なんだか・・・お尻がさがってない?このままじゃまずい!何とかしなきゃ!どうしよう」

たれ尻が気になってきた方、ペタペタ歩きになってきた方、タイトパンツをもっと綺麗に履きたい方に、たれ尻改善についてお伝えします。

今回の記事からは、どうしてたれ尻になってしまうのか、簡単に改善するための筋トレ法と、いい筋肉を育てるためのストレッチ法がわかります。

まず初めに結論です。

  • たれ尻は、お尻の筋肉が使われないために休んでしまって、脂肪が垂れ下がってしまっている状態
  • お尻の筋肉が休んでしまうと、ペタペタとした歩き方になったり、階段を上るのが辛くなったり、太りやすくなったりといった困った事も起きてくる
  • 筋トレのおすすめはヒップエクステンション
  • トレーニング後は膝抱えストレッチでお尻の筋肉を伸ばして血行をよくしよう

お尻の筋肉は、普段の生活では衰えがちですが、大事な筋肉なので元気にする方法をみていきましょう。

どうしてたれ尻になってしまった?

まず初めに、どうしてたれ尻になってしまうかという事をお伝えします。

お尻の筋肉は、走ったり、急に止まったり、階段を上ったり、不安定な場所で転ばないようにバランスをとったりといった働きをしています。

しかし、大人になって、スポーツを習慣的にしているような方でないと、走ったり、急に止まったりという事は少なくなっているのではないでしょうか?

また、生活が便利になったことから、エスカレーターやエレベーターがあるため、階段を使う事が少なくなっています。

つまり、普通に生活していると、お尻の筋肉は活躍する機会が少ないので、弱ってしまうのです。

と、いう事は、お尻の筋肉を元気にしようと意識していないと、みんなたれ尻になったり、太りやすくなったりしてしまうという事です。

お尻の筋肉が休むとどうなる?

お尻の筋肉が休むと困った事が出てきます。

  • お尻がぺったんこになったり、たれる
  • 歩く時に地面を蹴って歩けなくなる
  • 階段がきつくなる
  • エネルギーが使われなくなる
  • 腰痛が起きやすくなる

どうでしょうか?

思い当たる節はありますか?

まず、筋肉が痩せてしまうので、お尻の丸みが無くなって、脂肪がたれますよね。

続いて、歩く時にお尻の筋肉が働かないので、地面を上手に蹴って進む事ができなくなって、歩幅が狭くなります。

階段は、お尻の力を使わないで登らないといけないので、疲れやすくなります。

そして、太りやすくなってしまいます。

お尻の筋肉は、体の中でも特に大きな筋肉です。

お尻の主な筋肉である大殿筋は、太ももの大腿四頭筋に次いで、二番目に大きな筋肉です。

この筋肉が衰えてしまうということは、エネルギーを使う量が少なくなってしまうという事です。

つまり、太りやすくなる。

そして、使われる血糖の量が少なくなって、血糖値も上がりやすくなるという事です。

加えて、お尻の筋肉の内側にある梨状筋が働かなくなって、硬くなることによって、腰痛も起きやすくなります。

お尻の筋肉を元気にしよう!

ここまで、お尻の筋肉の働きや、働かない事で起きてくる困った事をお伝えして、何とかしたいと思った方もいらっしゃると思いますので、おすすめの運動をお伝えしたいと思います。

おすすめお尻筋トレ ヒップエクステンション

お尻の筋肉は、大きな力がかからないと、なかなか働いてくれない筋肉です。

そのため、おすすめの運動は筋トレになります。

ヒップエクステンション
  1. 四つんばいになります
  2. 右の足の裏を天井に向けて、5秒かけて持ち上げます
  3. ゆっくりと床につくぎりぎりまでおろします
  4. ②と③を 20~30回繰り返します(お尻が張ったくればOK)
  5. 左の足を同じく行います

※左右3セットずつ行います

ヒップエクステンション

この運動は、特にお尻の上の方にも効く筋トレですので、お尻をキュッと上げたい方におすすめの方法です。

げている足のお尻に意識を向けて行うと、効果が出やすいです。

運動して、お尻に張を感じるようなら効いている証拠です。

おすすめお尻ストレッチ 膝抱えストレッチ

筋トレを行っていくと、確かに筋肉は目覚めて、発達していくのですが、そのままだと硬く血行不良になっていきます。

ヒップエクステンションを行った後に、膝抱えストレッチで、縮まった筋肉を伸ばして、いい筋肉を育てていきましょう。

膝抱えストレッチ
  1. あぐらをかいて、片方の膝自分のほうに抱えるようにします。このとき、足先は、下の足の太ももより外側に出します。
  2. お尻の筋肉が伸ばされているのを感じながら、30秒間キープします。
  3. 下になっている足は膝が痛くなるようなら伸ばして行いましょう。
  4. 反対の足を同様に抱えて30秒伸ばします
膝抱えストレッチ

抱えている足の角度で、お尻がよりこっている所や、太ももの裏側、外側などストレッチすることができます。

また、左右のお尻で差がある方もいらっしゃると思います。

伸ばしにくい所を重点的に行いましょう。

ストレッチしている時には、深い呼吸を意識すると、筋肉がゆるみやすく、酸素を行きわたらせることができます

まとめ

最後に、今回の「お尻の筋肉を元気にする方法」のまとめです。

  • たれ尻は、お尻の筋肉が使われないために休んでしまって、脂肪がたれ下がっている状態
  • 普段の生活では、お尻の筋肉はほとんど使われず休んでしまうので、ペタペタとした歩き方になったり、階段を上るのが辛くなったり、太りやすくなったりといった困った事が起きやすい
  • ヒップエクステンションでお尻の筋肉を活性化しよう
  • トレーニング後は膝抱えストレッチで、お尻の筋肉を伸ばして血行をよくしよう

自分のお尻がどうなっているかは、なかなか気づきにくいものです。

特に座っている時間が長い方などは、どんどん衰えていってしまう筋肉ですので、積極的に元気にしていきましょう。

お尻の筋肉が元気になることによって、後ろ姿が綺麗になり、動きやすく、やせやすく、血糖値も安定し、腰痛も減っていくという、いくつもの嬉しい効果が期待できます。

今回紹介した運動を、2日に1度行ってください。

以上、皆さんの理想の体づくりの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました