こんにちはよいです。
今回は一緒に生活している、私の母についてお話してみたいと思います。
年齢は70歳。
以前働いていた仕事は、定年で退職。
再就職はしなく、自由に畑を作っています。
おそらく、現役時代の、責任が重い仕事から解放されたという気持ちが強いのだと思います。
退職の時に、もう少し働かないかと声をかけてくれる、奇特な所もあったようですが、きれいさっぱりお断りして、土仕事に精を出しています。
そんな母は、最近とみに、抜ける事が目立ちます。
お味噌汁を温めていて、全てよそい終わって、頂いていたら、コンロがピーピーと。
火をかけっぱなしで、すべてをよそいきっても、そのままでいた様子。
私の子ども達の迎えを母にお願いして、カレンダーに予定を書いていても、「あ~忘れてた!」と叫んでみたり。
階段の電気を消し忘れる事も、増えたようです。
誰でも年を重ねれば出てくることかとも思いますが、認知症の始まりかとも心配になります。
母は以前から、
面倒くさい事は大嫌い
きちんと丁寧にやり遂げるより、できればいい
ついでにするのが大好き
しょっぱい物が好き
美味しい物は誰よりもまず食べたい
料理は嫌い
自分の適当な所は気にならないが、他人の欠点は注意せずにはいられない
人に物を頼むのに躊躇しない
韓ドラが大好き
このような人です。
多くの人がこのような傾向はあると思いますが、他の人より、これらが突出しているのだと思います。
そんな母に、私は小さい時から反抗しました。
とっても長い反抗期でした。
私が結婚して、子どもができてからも反抗期は続いていました。
おさまってきたのは30歳近くになってからでしょうか。
一緒に生活していると、様々な要求、指示が飛んできます。
もちろん彼女に育ててもらったのですし、何歳になっても私は彼女の子どもです。
母にしてみれば、「自分の子どもに遠慮なんて必要ないじゃない」という事なのでしょうが、母から何か言われるたびに、私はいちいち、カチン!カチン!と頭で鐘が鳴って、「何!!?」ときつい声を上げていました。
つい最近まで。
このようなカチン!は、自然と湧いてしまうのです。
どうしてこんなにきつい反応が、私の中で起こってくるのでしょう。
母親には、もっと愛情深く接するべきなのだろうとも思います…。
はっきりとはわかりませんが、
私が母に似ているから
という事はありそうだと行きつきました。
私はどちらかというと、父より母に似ている性格のようです。
まるっきり同じ、というのは嫌で、否定したいのですが。
しかし、私の嫌な部分が重なるので、無意識の所で、母から離れたいと感じているようにも思います。
そんな母は、今まで様々な事で私や家族を驚かせてくれましたが、おいおい、そんな母のエピソードを記してみたいと思います。
よかったら読んでください。
今回も最後まで、ありがとうございました。
コメント