「姿勢をシュッと正すのは、ダイエットにもいいって聞くけど、どうすればいいんだろう?」
姿勢矯正ダイエットの方法を知りたい方に、今回の記事を見ていただきたいです。
理想の体を作っていくために、姿勢を良くしながら、脂肪を減らして、体調不良も改善していく、一石三鳥の姿勢矯正ダイエットの方法を、一緒にマスターしていきましょう。
今回の結論です。
- 姿勢をよくする5つのステップ
- 一、鏡に映った姿をチェック
- 二、正した姿勢で30秒キープ
- 三、使った筋肉をストレッチでケア
- 四、普段の生活で立ち姿をチェック
- 五、座った姿勢を正す
矯正のための5ステップ
姿勢を良くして、やせて、若々しくなって、体調もよくしたいと思った方は、次の5つのステップで、姿勢をシュンと恰好よくなっていきましょう。
〔ステップ1〕 自分の立ち姿と座っている姿をイメージして、鏡・ガラスで見比べてみる
現在の自分の姿を確認することからスタートしましょう。
この時点で、すでにバッチリだったら、もうすでにクリアできているわけですからね。
まずは前から自分の姿をチェック。
姿勢のゆがみ具合は、どうでしょう。
肩の高さは左右同じですか?
腰の高さはどうでしょう?
横からも、後ろ姿もチェックしてみましょう。
肩が前に出ていませんか?
顎が出ていませんか?
お尻が突き出ていませんか?
お腹がぽこんと出ていませんか?
このステップ1は、お風呂に入る時がおすすめです。
ダイエットに取り組んでいる時は、体重の変化よりも、鏡に映った姿のチェックを大切にしてほしいです。
〔ステップ2〕 ポイントをつかんだ立ち姿をしてみて、30秒キープ
片方の肩が上がったりしていませんか?
この姿勢でゆっくり深い呼吸を繰り返します。
30秒キープです。
今の感覚を覚えておきましょう。
30秒たったら、筋肉をゆるめます。
ふ~
疲れている所はありましたか?
そこが、普段は使われていなくて、休んでいる筋肉ですね。
この筋肉が発達してくれば、楽にいい姿勢を保つ事ができますし、筋トレ効果でやせてきます。
お尻が後ろに出すぎていると、腰への負担が大きくて腰痛になったりしますので注意してくださいね。
〔ステップ3〕 ストレッチで使った筋肉を伸ばす
使った筋肉をそのままにしていると、硬く凝り固まってきます。
苦しくなってくることもありますので、使った所はしっかり伸ばしましょう。
今度はストレッチ運動です。
腰・背中は、前屈でゆるめます。
腰や背中の疲れた筋肉が、じわ~っと伸びるように、反動は付けずに上半身をたおします。
背中、腰、太ももの後がピリピリっと伸びた所で、30秒キープ。
次は、
足を肩幅に広げたままで、体を横に捩じります。
肩越しに後ろを見る感じ。
体が捩じられて、腰や胸の筋肉が伸ばされます。
反対側も同様に。
片手を上げて、ぐ~っと上に引っ張られると、脇腹や、肩周りが伸びます。
十分伸びたなと感じたら、もう片方の手も伸ばして、反対側も伸ばしてください。
息を止めないで、疲れた所を伸ばしてあげるように意識するといいです。
首が凝った人は、頭を前に倒したり、横に倒したり、顎を上に突き出して、首も伸ばすと血行が良くなります。
20~30秒かけると、硬くなった筋肉がゆるんでいくのがわかると思います。
〔ステップ4〕 鏡などを見たら、姿勢をチェック・ストレッチを繰り返す
普段の生活でも、鏡やガラスに映った自分の姿をチェックしましょう。
特に最初の頃は、いつの間にか前かがみの姿勢になっていることが多いです。
その都度、頭のてっぺんから引っ張り上げられるようにして、お腹とお尻を引っ込めましょう。
疲れた所はストレッチで伸ばして、血行をよくながら、筋肉を育てていきます。
〔ステップ5〕 座った姿勢でも姿勢を伸ばしてキープ
私もそうですが、座っている時間が長い方は、その時間もダイエットに有効活用します。
立っている時と同じように、頭のてっぺんから引っ張りあげて、顎を引きましょう。
胸を張って、肩をリラックスします。
寝ている骨盤を、まっすぐ立てるようにすると、腰への負担が減ります。
そこで、お腹を引っ込めると、より効果が高まります。
この姿勢だと、ほとんど背もたれによりかからない状態だと思います。
やはり、最初の頃は長く保つのは難しいので、10時と15時など、時間を決めて、シュッと背筋を伸ばして座るようにします。
また、待合の暇な時間などに、意識していい姿勢を保つようにすると、腰痛改善になりますし、一息ついた時などに、前屈をしたり、後ろを向いたりという方法で、疲れた筋肉を伸ばすと、リフレッシュできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は姿勢をシュッとするダイエットのやり方についてお伝えさせてもらいました。
- 5つのステップで、姿勢をよくしましょう。
- 一、まずは鏡に映った姿をチェック。
- 二、正した姿勢で30秒キープしてみます。頭の上から、ひゅっと引っ張られる感じで、肩は張らずに、お腹を引っこめて、お尻を萎めます。お尻は後ろに出しすぎません。
- 三、疲れた筋肉をストレッチでケアして、姿勢を正す筋肉を育てます。
- 四、日常生活の中でも、鏡などに移った姿をチェックして背筋を伸ばしましょう。
- 五、座っている時も骨盤を立てて、腰痛を予防しましょう。
姿勢を正すダイエットは、特に慣れるまで筋肉がたくさんのエネルギーを消費します。
まさに筋トレです。
一生懸命に、背筋を伸ばして頑張った時は、筋肉痛になる方もいらっしゃると思います。
それだけダイエット効果が高いと考えていいですし、姿勢を正す筋肉が発達している証拠。
同時に体のゆがみも整えていくように、疲れた所や凝った所は、ストレッチで伸ばしてくださいね。
右と左などで、硬さに差がある場合は、硬い方を多めに行うことによって、差が小さくなっていきます。
ストレッチも大切にしてくださいね。
姿勢が整って、肩の位置が前に出なくなると、肺が広がって、呼吸も楽になっていきます。
たくさんの酸素が入ってくると、体の調子もよくなっていきますね。
姿勢をシュンと伸ばす事は、特別時間を使わなくてもできるトレーニングですので、大変おすすめです。
ぜひ、皆さんのダイエットに加えてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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