「やせるためには、運動が大事!って聞くから、毎日体を動かしているけど、全然効果が上がらない。脂肪を減らすためには、どうやって運動すればいいんだろう。」
このような悩みを抱えている方に、ダイエットのための運動法についてお伝えしたいと思います。
この記事を読んでもらえば、脂肪が減りやすい運動の方法がわかります。
結論からお伝えすると、
ダイエット成功のためには、有酸素運動・筋トレ・ストレッチの3つの運動全てを生活習慣に取り入れると効果的
という事になります。
それは、どれか一つでも足りない場合、その時のダイエットは失敗しやすくなるし、私がやってみた結果、3つをバランスよく取り入れたほうが、効率よくダイエットを進め、継続することができていると感じるからです。
具体的にお話しますね。
ダイエットに必要な運動の種類
まず、ダイエットのためのと考えると、運動は大きく分けて3つに分類できます。
- 運動中にずっとたくさん脂肪を減らす事ができる運動
⇒有酸素運動
- 特に運動をしていなくてもエネルギーを消費しやすい体になることができる運動
⇒筋力トレーニング運動
- 怪我や痛みを予防して脂肪を燃やしやすい体になれる運動
⇒ストレッチ運動
ダイエットの大きな目的の一つに、体脂肪を減らすという事がありますね。
よく、「やせるためには有酸素運動が大事!ウォーキングをしよう!」という事を聞きます。
しかし、失敗しないダイエットのためには、有酸素運動だけでは不十分です。
ぜひ、それぞれの運動の違いを理解して、自分に合った方法を行いましょう。
運動中に最も脂肪が燃える有酸素運動
最初に有酸素運動です。
有酸素運動が最も得意というのは、マラソンや競歩、遠泳の選手などではないかと思います。
長い時間動き続ける事ができる体を目指すのが有酸素運動ですが、有酸素運動で大きく使われるエネルギーが脂肪です。
お腹周りの脂肪を減らしたい人にも、足を細くしたい人にも、有酸素運動が勧められるのはこのためです。
見た目でも、マラソンをしている人は、体のラインが細く、脂肪が少ないのがわかります。
他にも、ウォーキングはもちろん、自転車、エアロビクスなど長時間続ける運動は有酸素運動に入ります。
私の場合は、以前はランニングに凝っていた時がありました。
ランニングで脂肪を燃やせて、1時間は走れる体でいたいと考えて、夕方や休日に走っていました。
しかし、元々太っていた時から長距離を走るのは得意ではなく、走っていてもあまり楽しくなかったので、現在は自転車とウォーキングを行っています。
私は自転車が特におすすめです。
自転車は近くの移動に大変便利ですし、車やバイクなどよりも周囲の景色を楽しむ事ができます。
そして、何よりも、軽油やガソリンではなく、このお腹についている脂肪を燃やして移動することができるのは、大変気持ちがいいです。
車やバイクなどは、使えば使うほど、資源を燃やしてしまうわけですが、自転車は当たり前ですが、使えば使うほど、脂肪が減って、特に下半身の筋肉が発達していきます。
長距離の移動には、私は使っていませんが、長距離の自転車に取り組んでいる方は、もっと自転車の魅力を知っている方だと思います。
また、ウォーキングも気持ちがいいです。
マイペースで景色を楽しめて、脳の疲れが取れていくように感じます。
そのため、ウォーキングの場合は特に、どこを歩くかが大切だと感じます。
私は人がいなく、一人でゆったりできて、自然を楽しむ事ができるコースを歩いています。
好きな音楽を聴きながらできるというのも、ウォーキングの大きな魅力です。
その時の気分に合わせて、音楽をイヤホンで聞くと、自分一人の幸せな時間を作ることができます。
しかも、脂肪を燃やしながらです。
多くの方が始めやすい事だと思うので、ぜひおすすめです。
だまっていても脂肪を減らしやすい体になる筋トレ
次に筋力トレーニング運動、いわゆる筋トレです。
筋トレは重い物を持つ、瞬発的に素早く動くなど、大きく強い力を出せるようになるための運動になります。
ボディービルダーや、パワーリフティング選手などは、筋トレを多く行っていますね。
筋トレはは有酸素運動より、糖をエネルギーとして多く使います。
例えば、スクワットや腕立て伏せなどの自分の体重を使ったトレーニング、短距離を早いペースで走る、ジムで重さを使ったトレーニングを行う、などが筋トレにあたります。
運動している時間は有酸素運動のように長くはできないので、直接ダイエットには関係ないと考える人もいるかもしれません。
しかし、長い目で見ると、筋トレはダイエットに必須です。
それは大きく2つの理由から。
- 筋トレで筋肉が増えることにより、休んでいる間も脂肪を燃やしてくれるお得な体になる
- 食べ過ぎた時にも、すぐに脂肪を消費することができて、リバウンドの防止になる
他にも、膝などの痛みの予防や、長い距離を歩き続けるために筋トレが必要なため、40歳以上の方は、特に筋トレをおすすめしたいです。
私はできるだけ、大きな筋肉を鍛えておきたいので、胸・背中・肩・お腹・足・お尻を中心に筋トレを行っています。
主に腕立て伏せで胸と腕と肩、懸垂で背中と腕、ランジやスクワットで足腰、腹筋でお腹というメニューが多いです。
トレーニング量は、特に決めていません。
筋トレというと、苦しいトレーニングを考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ダイエットのための筋トレは、苦しい物は必要ないと考えています。
心地よい筋肉の疲労感が感じられれば、十分に筋トレの効果はあります。
そのため筋トレの魅力は、短時間の運動でも達成感が感じやすいのが大きなメリットだと思います。
筋トレをすればするほど、筋肉が育って、体の変化を実感できます。
筋トレに取り組んでいる方は、皆さんこの魅力を感じていると思います。
ぜひ、楽しく筋トレにチャレンジしてもらいたいと考えます。
痛みや怪我の予防に役立つストレッチ運動
三つ目のストレッチ運動についてです。
運動前や後に行うといいという事を聞いている人も多いと思いますが、ヨガや真向法などはストレッチ運動の要素が強い運動です。
気持ちよく体を伸ばすことにより、筋肉がほぐされたり、関節がより広く動かせるようになるという効果が期待できます。
時々、ダイエットのためにヨガやストレッチをしているという声を聞きますが、残念ながらストレッチ運動で脂肪を燃焼させるのは大変困難です。
しかし、毎日の生活や運動で、硬くなった筋肉を伸ばして、柔らかい筋肉になっていたほうが、エネルギー消費量は大きくなりますし、膝や腰などの痛みの予防のためにも、大変重要な運動です。
今まで全く運動をしたことがなく、体が硬いという方には、まずストレッチ運動を行ってから、他の運動にもチャレンジすると、運動の準備になりますし、痛みも起きにくくていいと考えます。
ストレッチ運動は、痛気持ちいいくらいがいいです。
私は体が特に硬いので、毎日コツコツ行うようにしています。
特に運動の後や、一日の終わりに、その時に凝っている所を伸ばすと、筋肉の疲れが取れていくように感じます。
最近は、ぎりぎりまで凝っている所を伸ばすのも、体がスムーズに動くために必要なんだと感じています。
まとめ
今回のまとめです
- ダイエットを効率よく行っていくには、3つの運動を生活に取り入れることが重要
- 脂肪を直接エネルギーとして消費する量が一番大きい有酸素運動
- 運動していない時にもエネルギーを消費してくれ、リバウンド予防になる筋トレ
- 怪我を予防するために必要なストレッチ運動
今回このような事を伝えさせてもらいました。
運動を行わなくても、毎日生活している中で、体は凝り固まっていき、痛みを生じさせやすくなります。特に40歳を過ぎると、肩や腰の痛みを感じる事が多くなるのではないでしょうか。そのような時に、ストレッチ運動で凝りをほぐして、動きやすい体になるようにします。動けるようになったら、有酸素運動で脂肪を燃やしたり、筋トレで痩せやすい体を作ります。運動を行うと、筋肉が張りますので、またストレッチで伸ばして、血行を良くします。このようなサイクルで、心地よい体を作っていくことも、ダイエットと共に、楽しいことだと考えます。
ぜひ「あまり運動していない」という方は、楽しく始めてみましょう。
ただ、急に運動をしすぎると、怪我をするリスクもありますので、最初は少しの運動から始めましょう。
そして、体の変化を確認しながら、少しずつ運動量を増やしていくとをお勧めします。
それぞれの運動については、これから有効な行い方などを書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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