田植えから2週間が経ちました。
小さい稲は頑張って大きくなっています。
だんだん、雑草が見え始めたので、除草剤を振ります。
この雑草が大きくなると手が付けられなくなってしまうので、今のうちに対応します。
代掻きの時に散布した除草剤より強力な「一発除草剤」です。
この除草剤の使用は特別栽培米でもOK。
雑草が3けつまで大丈夫と書いてありますが、そこまで大きくなってしまうと効きません。
ですので、小さいうちに散布します。
稲の生育にも影響するので、田んぼ毎にしっかりと分量を量ります。
一反歩当たり1kg。
つまり、10アール当たり1kg。
田んぼの面積に合わせて均等に散布していきます。
散布機も一度にたくさん出ないように設定を気を付けます。
風が強いと散布されている状況がわからないので、風が無い日を狙います。
一発を散布した後に、気温が25℃などになってしまうと、稲が弱ってしまうので、朝や日中の散布は避けます。
夕方涼しくなってきたらスタート。
慣れるまで、一周では終わらずに、何周か回るようにしました。
恥ずかしながら、除草剤ふりは初なのです。
田んぼの半分の所まで除草剤が届くように、エンジンをふかします。
散布機の種類で違うと思いますが、薬が出る量は4くらいがいいようです。
少なすぎると、どこに飛んでいるのかわかりません。
風が無い時は、水面に一発が落ちていくのがわかりますので、満遍なく、過不足なく撒いていきます。
始めてで、耳がキーンとなってしまいました。
次回は耳栓を準備しないと、聴力に影響しそうです。
一発を撒いたら、最低3日は水を足さないで、1週間は水を確保します。
すると、一発が幕を張って雑草に効いてくれます。
そのため、一発を散布する前に、田んぼに鼠穴が空いていないか確認して、水が漏れている所にはビニールを貼るなどの対応が大事になります。
10日置いて雑草が無くなったら、田んぼの水を払って、稲を元気にしてあげるように2日ほど田んぼを干します。
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